フクロウの性格は?好きなエサはネズミ?やすい病気は?

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映画やイベントのキャラクターなど様々なモチーフになるフクロウ。世界で大人気の秘密は性格が関係あった?

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フクロウの生態、特徴

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フクロウ(Owl)とは、鳥類フクロウ目フクロウ科に属する猛禽類の仲間です。コノハズクやミミズクと間違えられることが多いですが、フクロウには耳のような飾り羽はなく、丸い頭が特徴的です。

木の洞に巣を作ることが多いイメージですが、民家の屋根裏や神社・寺の軒下に巣を作ることもあるため、タカやワシなどを含む猛禽類の中で最も人の生活に近いと言われています。

フクロウ目全体で見ると南極以外のほとんど世界中に生息しているようです。平地から亜高山地帯まで広く適応し、森や里山から草原、大木がそろった大きめの公などで見られます。

サイズも種によって大きくバラつきがあり、全長40センチで中型のモリフクロウやメンフクロウ、全長70センチで大型のカラフトフクロウなどがいます。種によって見た目だけでなく性格や発達した能力が違うとは面白いですよね。

全体的に見ると、北に生息するものは色が白く、南に生息するものは色が濃い傾向にあります。フクロウ科フクロウ属のフクロウの生息地はユーラシア大陸北部の一帯と日本で、日本には全部で4種のフクロウがいます。

日本国内で生息する地域は九州より北の地域で、北海道に生息するエゾフクロウと本州の北側に生息するフクロウ、本州の南側に生息するモミヤマフクロウ、四国と九州に生息するキュウシュウフクロウに分かれます。フクロウの特徴として、ここでは顔の作りと足について紹介したいと思います。

1つ目は顔の作りです。狩猟動物であるフクロウは、顔の作りも狩猟に適したものになっています。

特に注目したいのが目の位置です。一般的な鳥を想像してみると、目は顔の横についていませんか?これは視野を広くして外敵にいち早く気付いて逃げられるメリットはありますが、視界のほとんどを片目で見ているため、物と物の距離感をつかむことが難しいのです。

その点フクロウは、生態系のトップに君臨する捕食者なうえに優れた視力と聴力を使用した狩りを行うので、鳥類では珍しく目が正面にあるのです。こうした構造を持つ事で獲物をより立体的に見ることができます。視野が狭いと言うデメリットもありますが、フクロウは首が180度回転するためこの点は問題なさそうですね。

2つ目は足の構造です。鳥類は基本的に4本指のうち3本が前、1本が後ろにあります。フクロウもリラックスして木に止まっているときは同じなのですが、狩りの態勢に入ると、より獲物を掴みやすいように4本指を前後2本ずつに分けるのです。

爪も鋭く握力もとても強いので、狙われたら最後です。



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フクロウの好きな食べ物、性格

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フクロウは夜行性のため昼間は巣で休み、夕方から朝にかけて狩りをします。木の上で待ち伏せて、獲物を見つけたら音もなく羽ばたき背後から鋭い爪と握力で獲物を捕まえます。

その狩りのスタイルから「森の忍者」と呼ばれることもあり、このような狩りを可能にする能力の1つに聴力があると言われています。フクロウの耳は見た目では分かりにくいですが、顔の両側に耳の穴が隠れています。

この耳の穴は左右で傾きが違い、そのおかげで音を立体的に拾うことができるそうです。

音を立体的に、というとあまりピンときませんが、フクロウの種には雪の下の生き物の動きさえも聞き取って雪の上から襲い掛かるほどの聴力を持ったものもいるので驚きです。獲物の多くはネズミですが、生息環境によって獲物も様々です。

森林や里山に住むフクロウはモグラやモモンガ、リス、小鳥、カエル、トカゲなどを食べ、民家やその付近に住むフクロウはスズメやハト、ドブネズミ、コウモリ、カラスなどを食べます。

ネズミを食べることから日本では益鳥とされて大切に思われており、江戸時代には畑に杭を打ってフクロウが畑に止まってエサを取りやすい環境を整えていたという話もある程です。その他、世界でも縁起物の代表として“知恵の象徴”や“不苦労”として親しまれてきました。

性格も穏やかでおとなしく、肉食の狩猟動物ながらも人間に脅威がないことも人間がフクロウに対して好感を持った要因かもしれません。近年はフクロウカフェもでき、その愛らしさから飼育する人も少しずつ増えているようです。

ただし、発情期になるとフクロウの穏やかな性格も一変して攻撃的になりやすくなります。そのうえ発情期の鳴き声はとても大きく、聞き方によっては女性の悲鳴声のようにも聞こえるらしいので飼育などを考える場合は防音を考える必要があります。

フクロウのかかりやすい病気

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フクロウを飼う人が増え始めているとはいえ、ペットとしての歴史は浅いうえに本来大空で暮らす動物であるため飼育環境を整えるのは簡単なことではありません。

フクロウ自体の値段が高いのはもちろん、大きなケージやエサのネズミにかかる代金と手間、部屋の広さや防音などの設備、獣医さんにかかった時の医療費など事前に考えておくべき問題はたくさんあります。

特に知っておいてもらいたいのは病気のことです。ペットとして人間が様々なものを制限して飼育するのですから、都合のいいところだけ管理すると言うわけにもいきません。フクロウの病気としてよくあげられるのはダニの寄生や細菌性感染症、ウイルス性感染症、ケガなどです。

ダニの寄生やカビなどの細菌性の感染症は、ケージと部屋の中をなるべく清潔に保つことである程度予防できます。フクロウをはじめとした鳥類には“換羽”という羽が抜ける時期があります。

この時期になると毛づくろいを頻繁にして羽が抜けたり、フケのような白い粉が出てきたりしてフクロウが羽ばたく度に羽が部屋を舞うなんてことも珍しくありません。

しかし、これらが部屋にたまるとダニや最近の発生原因になり、フクロウの健康を脅かす可能性があるのです。

また、ウイルス性感染症は他の鳥との接触やエサとなるウズラやヒヨコから感染する場合があります。エサからの感染は稀ですが、エサの管理方法によって可能性はゼロではないのです。

エサとして冷凍のウズラやヒヨコなどの鳥類を与える場合、もしそのエサがウイルスに感染していたら同じ鳥類であることでフクロウにもウイルス感染する可能性があるのです。

そのため、野生に生きるフクロウがエサとして食べるのは断トツでネズミが多く、あまり鳥類を食べることはないそうです。感染の知識などは誰に教えられたわけでもないでしょうが、自然の知恵なのかもしれませんね。

しかし、実際にはペットショップやブリーダーさんからウズラやヒヨコをお勧めされることもありますので、こうした危険性を理解したうえでエサの入手先や管理を怠らずに行いましょう。

最後に、ケガに関しては爪やくちばしのカットを定期的に行い、透明なガラス窓や羽が引っかかりそうな部屋の中の出っ張りを取り除きましょう。爪やくちばしは、野生では生活する中で自然に削られますが、飼育下ではそうもいかないので少なくとも半年に一回は獣医さんにカットしてもらいましょう。

その際、近所の獣医さんにいきなりフクロウを連れて行ったところで診てもらえるとは限りません。飼育する際は、できれば飼う前にフクロウの定期検診や手術が出来る獣医さんを探しておきましょう。

フクロウは、不調を隠そうとする生き物ですので、いざという時にの対応が遅れてしまうと命を落としてしまう事もあります。日々の体重やエサの食べ具合、フンの状態を常に確認するクセをつけましょう。

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