お月見団子の飾り方!台と数を決めなければならない?飾る意味は?

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今年も、秋にお月見団子を食べたい!
そのような気持ちが、暑い夏が過ぎて涼しくなってきた時期に起きてきます。

ただ、お月見団子を食べるときに、疑問に思うことがありませんか?
たとえば、食べる前に飾ってますよね?
あれって、なぜでしょうか?

しかも、その時期に満月の前に飾ってますよね。
それって、何の意味があるのでしょうか?
べつに飾らなくても、すぐ食べてしまえばいいのに。

と、十五夜と言えば、現代では、だいたいこのような疑問を持っていると思います。
疑問を持っている以上は、解消したいものですね!

そこで、この疑問を解消するために、下記のようにまとめてみました。
読んで理解をしていただくと、お月見団子に対する見方が変わり、日本の秋の楽しみが倍増します!

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お月見団子の飾り方

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お月見と言えば、お月見団子を供えるものですね。
それと一緒にススキと野菜や果物を供えることで、飾りの基本の形となります。

これらの並べ方としては、お月様から見て左側にススキと野菜や果物(自然のもの)
右側にお月見団子(人間の手で作ったもの)という並べ方で飾るとよいといわれています。

お月見団子は、お月様が見える場所か床の間に飾るのが基本です。

野菜や果物については、その時期に収穫できる旬のものを供えます。

具体的には、野菜については、十五夜の時期に収穫できるとされるものが、芋類、主に里芋やさつまいもなどです。

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十五夜が別名「芋名月」と言われているのもそこに由来があります。

果物については、お月様との絆を強くするという意味で、ツルがある葡萄を供えるのが縁起の良いものとされています。

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勿論、葡萄以外でもその時期の旬のものであればかまいません。



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お月見団子の台は何を使用する?

三方

出典元:みす平總卸店

よく神事で使われる供物を載せる木の台を使用します。

この台を「三方(さんぽう)」といいます。
正月に鏡餅を載せたりする台でもあります。

ただ、現代では、「三方」をおかれているご家庭は珍しいかもしれません。
手作りしようにも、簡単なものではありません。

「三方」でなくても、お盆やお皿を代用すれば結構です。

その際には、お月見団子の下に、白い紙(天ぷら用の紙や書道用の半紙などの油を吸い取るタイプの紙)を敷きましょう。

 

お月見団子の数は何個がいいの?

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お月見団子を供える数にもちゃんと決まりがあります。
説は様々ありますが、一般的には十五夜に15個を飾ります。

本来は、十五夜のみならず、翌月の十三夜にも飾るものでした。

なぜなら、片方の夜のみに飾るというのは「片目月」といって、縁起が悪いものと言われていたからです。
ちなみに、十三夜には13個を飾ります。

十五夜に飾る15個は、

一段目に9個を3×3の正方形に並べ、
二段目に4個を2×2の正方形に並べ、
三段目に2個積む形です。

一番上の2個は、正面から見て1個に見えるようにします。

十三夜に飾る場合は、13個を、

一段目に9個を3×3の正方形に並べ、
二段目に4個を2×2の正方形に並べる形です。

うるう年の十五夜には12個を供えるという説もあります。

この場合は、一段目に9個を3×3の正方形に並べ、二段目に3個積みます。

 

お月見団子を飾る意味は?

先述のように、飾り方を説明してきましたが、それにはしっかり意味があるのです。

まず飾る時期、十五夜の意味を知る必要がありますので、それについて述べます。

飾る時期の意味

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十五夜では、月の神様に対してこれからの収穫を祈り、その気持ちを込めてお米の粉で作ったのがお月見団子の始まりと言われています。

そもそも十五夜とは旧暦の8月15日の夜のことで、この時期に一番美しい満月が現れると言われました。

この夜の満月を「中秋の名月」とも呼び、お月見をする風習が広まりました。

中秋といいますが、旧暦8月は秋の真ん中の時期に当たることから、そのように呼ばれます。
旧暦の8月15日は、今年で言えば10月4日に当たります。

昔は、十三夜においても、お月見団子を飾りました。
この時期に飾る意味は、これまでの収穫を感謝することにあります。

十三夜とは、旧暦の9月13日の夜のことで、「中秋の名月」の次に美しい月が見える時期と言われ、「後(のち)の月」と呼ばれました。

十三夜は今年で言えば11月1日に当たります。
現代では、この時期のお月見は省略され、十五夜のみのお月見が一般的です。

お月見団子の意味

次に、お月見団子自体にも意味がありますので、その意味を述べます。

お月見団子の白さと丸さは、満月(月が満ちている姿)を模しており、収穫への祈りのみではなく、健康や幸福などのあらゆる物事の結実を表しています。

そのため、お月見団子を食べると、あらゆる物事が結実すると言われています。

お月見団子と一緒に供えるススキと野菜や果物にも意味があります。
ススキは、月の神様を招く依り代のために供えます。

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本来は、稲穂がその役割を担うべきなのですが、十五夜の時期には稲穂がないため、その代用としてススキが使われているとされています。

また、ススキには魔よけの力があるとされています。

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野菜や果物を供える意味は、収穫に感謝するためです。

つまり、本来、お月見団子を飾る意味は、神様に対して収穫(農作業)について
祈りと感謝の意を表すところにあります。

お月見団子の風習を始めた当時が、農作業を行うのが一般的だった時代だったからです。

冒頭で「疑問を持っている」と述べましたが、現代はそのような時代ではないせいで、飾る意味について疑問を持つことが自然なわけです。

現代では、農作業を行うのは一部の人でありますので、農作業を行わないご家庭では、毎日あらゆる食物をいただけること、あらゆる恵みに祈りと感謝の意を込めれば、同じ意味になるのではないでしょうか。

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