年賀状の書き方!会社の上司・先輩へのビジネスマナー・常識とは?

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毎年12月の時期が近づいてきますと、年賀状を作る準備のことを考えるものです。あなたは、会社の上司や先輩へ年賀状を送る際のビジネスマナーをご存知ですか?

例えば年賀状には「あけましておめでとうございます」や「今年もよろしくお願いします」などの文章を入れたりしますよね。しかし、実は目上の方への年賀状の挨拶ではそれらの言葉を使用するのは不適切なのです。他にも、年賀状を送る相手によって使用すべき言葉や使用してはならない言葉、書き方などがたくさんあります。

そこで、この記事では年賀状の書き方について、特に会社の上司や先輩のために書く際のビジネスマナー・常識を紹介します。読んで理解していただくとあなたの印象が良くなり、会社でよい人間関係を構築でき、仕事もしやすくなりますよ。

是非参考にご覧ください!

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基本的な年賀状の書き方

年賀状の書き方のコツがあります。それにはまず構成を考えることです。構成を意識すると年賀状を書きやすくなくなります。

構成には大きく分けて4つあります。その4つについて以下に紹介します。

新年を祝う言葉(賀詞・祝詞)

新年を祝う言葉(賀詞・祝詞)

冒頭では、賀詞や祝詞などの新年を祝う言葉を書きます。新年を祝う言葉には「謹賀新年」や「賀正」、「迎春」、「新春」、「あけましておめでとうございます」などがあります。それらの言葉を送る相手によって適切なものを選ぶ必要があります。

上司や先輩などの目上の方には「謹」や「恭」の入った言葉を使いましょう。

例えば、「謹んで新年のお慶びを申し上げます」や「謹んで新年の寿ぎを申し上げます」、「謹賀新年」、「恭賀新年」などが望ましいです。「謹」や「恭」の文字が入ることによって相手に敬意を表し改まった態度で新年を祝う気持ちが相手に伝わります。

年賀状に「あけましておめでとうございます」という言葉も多く見受けられますがが、この言葉は親しい相手に使用し、目上の方に使用するのは避けましょう。「謹」や「恭」の入らない言葉は親しい方に対して使うのが望ましいです。

挨拶文

挨拶文

次に、挨拶の文を入れましょう。日ごろお世話になっている方には「旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。」「旧年中は一方ならぬご厚意を賜り、厚く御礼申し上げます。」など旧年中にお世話になったお礼を述べることをオススメします。

親しい相手には「旧年中の〇〇の幹事、ありがとう!」という具体的なことに対するお礼の言葉を書くのもいいですね。

ただし、いずれの場合でも注意を要するのは前年を表す言葉です。そのうち「去年」という言葉を使用するのは避けましょう。

なぜなら「去」の字には離れるや別れるという意味があり、また死去を連想させる忌み言葉だからです。忌み言葉の使用は避けるのが無難です。「昨年」を使用するのはいいですが、それよりも「旧年中」を使用するのが望ましいです。

また、長らく会っていない相手に対しては「ご無沙汰しております。お元気ですか?」の文を入れるのもいいでしょう。

挨拶文の後の一言

挨拶文の後の一言

最後にもう一言述べます。述べる内容には、前向きなものや変わらない関係の継続などが望ましいです。

例えば「皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。」「今後とも変わりなくご指導ご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。」という言葉です。

親しい相手には「今年もよろしくお願いします」でも結構です。

最後の一言

実は、(4)が最重要です。上記3つで終わってしまうと、気持ちが伝わりません。そこで、もう一言を加えます。

その内容は、自分のオリジナルのものであり、他の方の書く年賀状と区別できるほどのものがいいですね。「今年は〇〇の事業の〇〇を成功させるように努力してまいります。」「今年は〇〇に一緒に行きませんか?」等の具体的な内容が望ましいです。

年賀状を読む人にとっては、書いた人がどんな気持ちを込めて書いたのか知りたいものです。その期待に応えることを意識して最後に一言を加えましょう。



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相手の関係によっての年賀状の書き方

相手の関係によっての年賀状の書き方

<直属の会社の上司への年賀状の書き方>

直属の上司に年賀状を書く場合には、日ごろ近い距離で仕事をしている関係でありますので、具体的な抱負や感謝を述べるのが望ましいです。

<直属ではない会社の上司への年賀状の書き方>

直属ではない上司に年賀状を書く場合は、差出人を書く際に所属の部署の名前を入れてください。

上司によっては過去や現在において付き合う人間関係が多くて顔と名前をなかなか一致させることができず、「どの部署の誰だったかな?」と判別できない場合があります。

<仲の良い会社の先輩への年賀状の書き方>

仲の良い先輩に年賀状を書く場合は、フレンドリーな文章を書くといいでしょう。

上司に差し出すような堅苦しい文章よりも「旧年中の〇〇は大変参考になりました。先輩のおかげで楽しい休日を過ごせました。今年もまた〇〇についてご指導ください」等の少しくだけた内容の方が望ましいですね。

先方が読んで「かわいい後輩だな」と思うようなイメージをするといいでしょう。その方が、新年になっても良い人間関係を継続しやすいのではないでしょうか。

<距離のある先輩への年賀状の書き方>

距離のある先輩に年賀状を書く場合には、距離の近い上司と先輩の中間的な存在として位置づけて意識して書くとよいでしょう。上司に述べる抱負までは必要ありませんが、日ごろお世話になっていることを感謝するとともに「引き続きご指導をお願いします」という文章であれば無難でしょう。

距離を縮めたい先輩であれば「今年は〇〇しませんか?」と仕事や趣味への勧誘や提案の一言を加えるのも今後の人間関係構築には効果的ですね。

全てにおいて抑えたいビジネスマナー・常識とは?

全てにおいて抑えたいビジネスマナー・常識とは?

<書き方の注意点>

年賀状の表も裏も縦書きにしましょう。

現代では印刷のソフトが開発されていて便利になりましたが、できれば手書きが望ましいです。ボールペンでも失礼にあたりませんが、できれば毛筆や筆ペンで書く方が印象のよい年賀状になります。

<送付上の注意点>

年賀状の送付先についても注意が必要です。

会社宛てにする場合は差出人に自分の役職の名前をつけましょう。「様」をつける場所は名前の下です。部署名や肩書には「様」をつけないようにしましょう。

また、元旦に確実に届ける配慮も必要です。12月15日~25日の間にポストに投函すれば間違いありません。元旦に間に合わなくなってしまう場合には「私の準備が遅く新年のご挨拶が遅れてしまい申し訳ありませんでした。」などの一言を加えましょう。

遅れてしまう場合も1月7日までには投函しましょう。1月8日以降は寒中見舞いの扱いになって先方に対して失礼に当たります。

<内容の注意点>

上司や先輩などに年賀状を書く場合は、家族や子どもの写真入りのものは避けましょう。

<意味の重複する言葉を使用しないように要注意>

年賀状を見ているとたまに「新年あけましておめでとうございます」という文を見かけます。

これは誤りです。「新年」と「あけまして」の意味が重複しているので、この場合は「あけましておめでとうございます」のみの記載にしましょう。

また、日付の記載の仕方について「一月一日元旦」と書く方も少なくありませんが、これも意味が重複しているので誤りです。「元旦」自体が「一月一日(元日)の朝」を意味しますので、「一月一日」または「元旦」のいずれかの記載にしてください。

まとめ

ここまで年賀状におけるビジネスマナーや常識について紹介してきましたが、読んでみていかがだったでしょうか?年賀状の書き方についてはまず「新年を祝う言葉」「挨拶」「挨拶の後の一言」「最後の一言」の4つの構成を意識すると全体像の把握ができ、書きやすくなります。

それには、先方が直属の上司であるか直属でない上司であるか、また先輩であってもどのくらいの距離感があるかによって書く言葉を選んでいくのが望ましいです。

これからは、新年になってより良い人間関係を築き上げていくためにも良い印象を与える年賀状を作って、しっかり確実に元旦に先方へ届けたいものですね!

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