フリーランスエンジニアになる方法は色々ありますが、一般的なのは、企業で数年勤めた後に独立する方法です。
最初に企業で働くことで、エンジニアとして必要になる基本的な知識やスキル、ビジネス上のマナーなどを身につけることができます。
さらにIT業界がどのようになっているのか、仕事をする上でどんな能力が必要になるのかを知ることもできるので、会社員として経験を積むことは無駄ではありません。
最初からフリーランスとして働くこともできますが、会社員として経験を積んでおくと人脈ができ、経験者ということでフリーランスになった後に仕事を獲得しやすくなります。

フリーランスエンジニアとして長く活躍するために重要になるのが、常に新しい知識や技術を身につけておくことです。
IT業界は移り変わりが激しく、どんどん新しい技術が開発されています。
必死になって身につけたスキルが、数年後には通用しなくなるということも珍しくありません。
時代に乗り遅れないためにも新しい情報を仕入れ、勉強し続ける努力が必要になるでしょう。

35年定年説というものがありますが、40代以上で活躍しているフリーランスエンジニアも多くいます。
エンジニアは人材不足ということもあり、需要が高い職種です。
人材育成にかける時間とお金に余裕が無いなどの理由で、フリーランスエンジニアに仕事を外注する企業も増えています。
フリーランスでも仕事を獲得するチャンスは十分あるので、案件を獲得するためにも、常に新しい技術を身につける努力は怠らないようにしましょう。